沖ノ鳥島は何県?実は東京都の住所と護岸工事に潜む日本の海洋権益

沖ノ鳥島は何県?実は東京都の住所と護岸工事に潜む日本の海洋権益についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

日本地図の最南端に位置する沖ノ鳥島(おきのとりしま)の所属先は、九州各県や沖縄県ではなく東京都小笠原村です。本州から遠く離れた太平洋の真ん中にあるため、地理的な直感と行政区分との間に大きなギャップを感じる読者も多いでしょう。

郵便番号や番地まで割り振られており、公的な住所は以下の通りに明確に定められています。

  • 北小島:東京都小笠原村沖ノ鳥島1番地
  • 東小島:東京都小笠原村沖ノ鳥島2番地

沖ノ鳥島は小笠原総合事務所(国土交通省の地方支分部局)や東京都小笠原支庁の管轄下に置かれ、車が走ることはないものの、警察や行政の区分上は警視庁小笠原警察署、ナンバープレートの管轄区分でいえば「品川ナンバー」のエリアに属します。行政上の管理は東京都産業労働局などが担当し、定期的な現地調査やサンゴ移植事業を実施しています。

戸籍法上のルールにより、日本領土内であれば居住実態のない土地であっても本籍地を置くことが認められています。そのため、「日本最南端の地に籍を置きたい」という有志や海洋研究関係者が本籍を沖ノ鳥島に移籍するケースがあり、現在までに数百名規模の日本国民がこの島を本籍地として登録しています。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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