「パスタ巻いてる?」元ネタの意味とHi-Hi現在・本場の巻き方マナー

「パスタ巻いてる?」元ネタの意味とHi-Hi現在・本場の巻き方マナーとはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

「パスタ巻いてる?」という強烈なパンチラインの生みの親は、ケイダッシュステージ所属のお笑いコンビHi-Hi(ハイハイ)です。ボケ担当の上田浩二郎(うえだ こうじろう)と、ツッコミ・相槌を担当する岩崎一則(いわさき かずのり)によって1994年に結成された実力派コンビでした。

彼らが全国区の脚光を浴びたのは、フジテレビ系列で放送された大型漫才賞レース『THE MANZAI 2011』の決勝トーナメントです。結成18年目、当時40歳前後の「遅咲きオジサン芸人」として舞台に立った二人は、登場するやいなやセンターマイクを無視して客席に語りかけました。

「どうもー!いやー、最近どう?みんなパスタ巻いてる?」

この上田の唐突な問いかけに対し、すかさず自ら放った返しが「パスタ巻いてる場合じゃねぇ!」でした。テンポ重視のしゃべくり漫才が主流だった当時、型破りな脱力感と圧倒的な熱量で放たれたこのフレーズは、審査員や観客の心を一瞬で掴み、Hi-Hiは一躍大ブレイクを果たしました。

舞台裏のインタビューや当時の証言によると、このネタは最初から緻密に計算されたものではなく、長年のライブハウス出演で培われた「客席の緊張を一瞬で解きほぐすための現場の空気感」から自然発生的に生まれたと語られています。泥臭い下積みを続けてきたベテランだからこそ出せる、飾らない人間味が結晶化した瞬間でした。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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