コーヒーのカフェインは何杯まで安全?効果の持続時間と正しい飲み方
コーヒーのカフェインは何杯まで安全?効果の持続時間と正しい飲み方に関する気になる情報を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
カフェインを摂取すると、脳内で疲労物質「アデノシン」が受容体に結合するのをブロックし、中枢神経系を刺激することで眠気を吹き飛ばし集中力を研ぎ澄まします。
このカフェインの効果と持続時間には明確なタイムラグがあります。体内に吸収されてから血中濃度がピークに達するのは摂取後約30分〜1時間後。その後、体内で成分が半分に代謝されるまでの時間(半減期)は、健康な成人で約4時間〜6時間を要します。
ここで極めて重要なのがコーヒーの睡眠への影響時間です。夜23時に就寝する場合、夕方18時に飲んだコーヒーのカフェインは、就寝時になっても体内に半分以上残留しています。「自分はコーヒーを飲んでも眠れる」と感じている人であっても、脳波測定などの睡眠実験では、脳の深い休息である「ノンレム睡眠(深睡眠)」が明確に減少することが実証されています。翌朝の熟眠感や疲労回復を損なわないためには、就寝の6〜8時間前(午後14時〜15時以降)はカフェインの摂取を控えるスケジュール管理が有効です。