花王のロゴが怖いと噂される理由とは?歴代月の変遷と都市伝説の真相

花王のロゴが怖いと噂される理由とは?歴代月の変遷と都市伝説の真相について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。

歴代の変遷において最も大きな転換点となったのが、1948年(昭和23年)の向きの反転です。明治の誕生から約58年間、花王の月はずっと「右向き」でした。それがなぜ、現在のような「左向き」に変わったのでしょうか。

天文学において、三日月の弧が左側にあり右を向いている月は、満月から徐々に小さくなって消えていく「下弦の月(衰退していく月)」を意味します。創業当初はこの天文学的な厳密さは意識されていませんでしたが、戦後の復興期を迎えるにあたり、社内で「右向きの月は欠けていく月であり、縁起が良くないのではないか」という指摘が上がりました。

そこで経営陣は、これから満月に向かって力強く満ちていく「上弦の月(新月から満月へ成長する月)」を表すべく、マークを左向きへと変更することを決定したのです。この決断には「戦後の荒廃から立ち上がり、会社が社会とともに大きく発展していくように」という強い願いが込められていました。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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