麹町中学校の現在と評判|改革のその後と進学実績・越境倍率を徹底追跡

今注目を集めている 麹町中学校の現在と評判|改革のその後と進学実績・越境倍率を徹底追跡について、詳しいまとめをご紹介しています。

千代田区立麹町中学校の改革を語る上で欠かせないのが、2014年から2026年まで校長を務めた工藤勇一氏の存在です。工藤氏が掲げた最上位目標は「社会で自律して生きていく力を育てること」。その手段として打ち出された施策は、それまでの公立中学校の常識を根本から覆すものでした。

代表的な取り組みが定期テストの廃止です。中間・期末テストに向けた一夜漬けの学習をなくし、学習した内容をその都度確認する「小テスト」や「単元テスト」、さらに理解が不十分な場合に何度も再挑戦できる「リトライシステム」を導入しました。あわせて一律の宿題も撤廃され、生徒自身が自らの弱点を把握して必要な学習を組み立てるスタイルへと移行したのです。

また、1クラスを1人の教員が受け持つ固定担任制をやめ、学年全体の教員全員で生徒全員を見る学年担任制を導入。生徒指導面でも服装や頭髪に関する細かな校則を撤廃し、生徒自らがTPOを考えて判断する環境を整えました。これらの抜本的な改革はメディアで大きく取り上げられ、全国の自治体や教育委員会から視察が殺到する社会現象となりました。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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