10年目を迎えた「18歳選挙権」の現在地:制度の歴史と若者が切り開く未来の選択肢
今注目を集めている 10年目を迎えた「18歳選挙権」の現在地:制度の歴史と若者が切り開く未来の選択肢について、詳しいまとめを整理して公開しています。
2016年参院選における18歳の投票率は46.78%を記録し、大きな話題を呼んだ。しかし、その後の衆院選や地方選挙を経て、19歳の投票率は18歳よりも大幅に落ち込む傾向が定着していく。高校を卒業して進学や就職で一人暮らしを始めた際、住民票を現住所に移していないため投票券が届かないという構造的な不備が直撃した形だ。
2026年現在のデータを俯瞰しても、18歳・19歳の平均投票率は40%前後で推移している。全年代平均と比較すると依然として低空飛行が続く。もっとも、SNSを通じた政策比較や気候変動、経済的格差に対する若者の意識自体は決して低くない。問題は政治への関心そのものよりも、「投票所に足を運ぶ手順の手間」にあることが多角的な調査から浮き彫りになっている。