1000万ドルの夜景へ最短直行!割引運賃と混雑回避の徹底攻略
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1932(昭和7)年に開業したこの路線には、日本の近代交通史を彩る貴重な技術とデザインが息づいている。建設を指揮したのは、当時の関西における山岳交通インフラ開発を牽引した土木技術者・実業家の近藤安太郎だ。険しい六甲の断崖に線路を敷設したその技術力は、今なお現役の鋼索鉄道として確固たる安全性を誇っている。
現在運行している車両は3代目にあたり、「クラシックタイプ」と「レトロタイプ」という意匠の異なる2編成が運行されている。2両連結のうち、山麓側は窓ガラスのない開放的な展望車、山頂側は落ち着いたインテリアの客車で構成されるユニークな設計だ。山麓の風をダイレクトに感じるオープンデッキの爽快感と、木目調のレトロな車内空間が織りなす対快感は、乗車そのものを上質なアトラクションへと変貌させる。路線の各施設は登録有形文化財にも指定されており、昭和初期のモダニズム建築の風情を今に伝えている。