額賀澪『風に恋う』あらすじ結末ネタバレ!挫折と再生の吹奏楽青春小説
額賀澪『風に恋う』あらすじ結末ネタバレ!挫折と再生の吹奏楽青春小説の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
『風に恋う』は、第16回小学館文庫小説賞を受賞してデビューした作家・額賀澪氏による本格青春音楽小説です。単行本刊行時から読書界隈で高い評価を獲得し、創元推理文庫より文庫版が刊行されたことで、さらに多くの読者層へと浸透しました。各電子書籍ストアでは冒頭の試し読み(無料サンプル)も展開されており、手に取りやすい名作としてロングセラーを記録しています。
物語の発端は、茨城県立新島高校吹奏楽部の元エースであり、かつて全国大会金賞を目指しながらも挫折を味わった大学生・不破瑛太郎(ふわ えいたろう)のもとに届いた一通の依頼でした。送り主は、高校時代の恩師であり顧問の茶園基(さえん もとい)。病によって声帯を摘出し、声を失ってしまった茶園から「後輩たちの指導を手伝ってほしい」と頼まれた瑛太郎は、二度と戻らないと決めていた吹奏楽の現場へ足を踏み入れることになります。