水泳のけのびで足が沈む原因は?大人が劇的に進む姿勢とプロの極意
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Q1:大人になってから水泳を始めた筋肉質の男性ですが、どうしても足が沈んでしまいます。浮くための対処法はありますか?
A1:筋肉量が多く体脂肪率が低い方は、比重の関係で下半身が沈みやすいのは物理的に自然なことです。対処法として、「目線を真下よりやや後方(自分の足元方向)に向けるように顎を引くこと」と「胸のみぞおちを意識的に水中に沈め込む(チェストプレス)」ことを徹底してください。肺の浮力を支点にして下半身をテコの原理で押し上げることができます。また、完全に静止して浮くことにとらわれず、壁キックの初速があるうちに体幹を締めて滑る感覚を優先しましょう。
Q2:けのびで壁を蹴った後、どのタイミングでバタ足や腕のストロークを始めればいいですか?
A2:壁を蹴った初速が落ち始め、「体が止まりそうになる手前(初速の約70%に落ちた瞬間)」がベストタイミングです。蹴り出し直後の最高速が出ている時間帯(約2〜3秒間)は何もしないストリームラインが最も抵抗が少なく速く進みます。スピードが落ちる前に、体軸をブラさないよう膝を曲げすぎないコンパクトなバタ足を静かに開始してください。
Q3:けのびの手の組み方で、なぜ親指をロックする必要があるのですか?
A3:水の中を滑走する際、手の平や指先には想像以上の水圧がかかります。単に手を重ねているだけだと水流に押されて指先が開き、指の間から水が入って大きな渦(抵抗)が発生します。上の手の親指で下の手をしっかりホールドすることで、両腕が一本の硬い槍のようになり、水流を切り裂いて直進する高い直進安定性が生まれます。