結婚式の受付を頼まれたら?当日の流れ・挨拶とNgマナー完全解説

結婚式の受付を頼まれたら?当日の流れ・挨拶とNgマナー完全解説について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

受付台に立った瞬間から、あなたは招待されたゲストの1人ではなく「新郎新婦の両家を代表するスタッフ」と同じ立場になります。丁寧で品格のある挨拶や言葉遣いを徹底しましょう。

受付での正しい挨拶の手順とトークスクリプト

最も間違いやすいのが、ゲストから「本日はおめでとうございます」とお祝いを言われた際、つられて「おめでとうございます」と返してしまうミスです。受付は迎え入れる側であるため、感謝を伝える言葉を返します。

【ステップ別の対応フレーズ】

① 来訪時:「本日はご多用の中、お越しいただき誠にありがとうございます」(会釈)
② ゲストがお祝いを述べた際:「ありがとうございます」と笑顔でお礼を返す
③ 芳名帳の記入依頼:「恐れ入りますが、こちらにお名前(とご住所)のご記入をお願いいたします」
※近年導入が増えているWeb芳名帳やスマート受付の場合は「恐れ入りますが、こちらのQRコードをお手元のスマートフォンで読み取りいただき、受付チェックをお願いいたします」とスマートに誘導します。
④ 席次表の配布:「こちら本日の席次表でございます。どうぞお持ちください」
⑤ 結びの案内:「控室(またはウェルカムスペース)にてウェルカムドリンクをご用意しております。どうぞごゆっくりお過ごしください」

ご祝儀の受け取り方とお車代のスマートな渡し方

金銭が絡むやり取りは、最も慎重さが求められるポイントです。ゲストが差し出したご祝儀の受け取り方には厳格な礼儀作法が存在します。

ゲストが袱紗(ふくさ)からご祝儀袋を取り出して差し出したら、必ず「ありがとうございます。お預かりいたします」と述べ、両手で丁寧に受け取ります。片手で受け取ったり、受け取った直後にその場で金額を確かめるような仕草は重大なマナー違反です。受け取ったご祝儀袋は、ゲストの正面から見えないよう受付台の下にある専用の金庫または保管バッグへ速やかに収めます。

また、遠方からのゲストや主賓へ渡すお車代の渡し方にも配慮が必要です。名簿に「お車代あり」と印があるゲストが記帳を終えたタイミングで、周りのゲストに聞こえないよう配慮しながら小声で「新郎新婦(または両家)よりお預かりしております」と添えて、両手で袋の正面を相手に向けて手渡します。他のゲストに金額や有無が知られないよう、目立たせずさりげなく手渡すのが洗練されたマナーです。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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