タイタニック号のサイズは現代とどう違う?全長269Mの真相と徹底比較

タイタニック号のサイズは現代とどう違う?全長269Mの真相と徹底比較についての疑問解決ガイドをお届けします。

Q1:タイタニック号のサイズは現代の日本の大型長距離フェリーと比べるとどれくらいですか?
A1:日本国内で運航されている最大級の長距離フェリー(例えば太平洋フェリー「いしかり」全長199.9m・総トン数約15,700トンや、新日本海フェリー「ゆうかり」全長224.8m・総トン数約16,800トン)と比較すると、タイタニック号(全長269.1m・総トン数46,328トン)のほうが一回りから二回り大きく、総トン数では約3倍のスケールを持ちます。

Q2:タイタニック号の救命ボートはなぜ船のサイズに対して少なかったのですか?
A2:当時の英国商務省の安全基準が「1万トン以上の船は一律救命ボート16隻(約990人分)でよい」という古い法律に基づいていたためです。タイタニック号は定員3,300名超に対し、20隻(約1,178人分)のボートしか搭載していませんでした。設計当初は甲板全面にボートを並べる案もありましたが、「遊歩甲板が狭くなり美観を損ねる」「不沈船だからボートは他船を救助するためのもの」という過信から削減されてしまった経緯があります。

Q3:映画『タイタニック』(1997年公開)で建造されたセットのサイズは実物大だったのですか?
A3:ジェームズ・キャメロン監督がメキシコ・ロザリトの撮影スタジオに建設した船体セットは、実物のほぼ90%〜95%のスケールで作られたほぼ実物大(全長約236m)のオープンセットでした。右舷側のみが精巧に作られ、左舷のシーンはセットと衣装、文字をすべて左右反転させて撮影し、フィルムを反転処理するという驚異的な手法で撮影されました。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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