オフィスレディー明菜ちゃんの正体とは?元ネタと噂の真相を徹底検証

オフィスレディー明菜ちゃんの正体とは?元ネタと噂の真相を徹底検証に関するポイントを徹底的にまとめました。最新データをご覧ください。

本作の制作元としてクレジットされているのは、当時「陶酔パロエロティシズムの世界」を標榜していた謎の映像レーベル「レッツ」です。同社は1980年代前半、トップ女性アイドルを題材にした勝手パロディシリーズを連続して企画・流通させていました。

その第1弾として世に放たれたのが『女子大生 聖子ちゃん』であり、それに続く第2弾として白羽の矢が立ったのが『オフィスレディー明菜ちゃん』でした。当時のカルチャーを記録する個人手記やサブカルチャー研究ブログ(『脱腸亭日常』等)の検証によると、本作の内容はアイドルの可憐なパブリックイメージとはかけ離れた、徹底したナンセンスとエロティシズムのキメラ作品であったと伝えられています。

さらに混沌を極めているのが楽曲の仕様です。オープニング映像には、明菜というタイトルを冠していながら、なぜかライバル関係と目されていた松田聖子氏の楽曲風メロディが無断流用されるなど、現代の知的財産権の基準では到底考えられない無法地帯的な作風が貫かれていました。このような制作経緯そのものが、昭和末期の狂乱的なアイドルバブルと黎明期ビデオ産業の暗部を象徴する歴史的遺物となっています。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest