肉肉しいとはどういう意味?誤用の真相や憎々しいとの違いを徹底解説
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「肉肉しいは間違った日本語ではないか」と指摘される背景には、主に2つの理由が存在します。
最大の要因は、古くから存在する形容詞「憎々しい(にくにくしい)」との混同です。「憎々しい」は「非常に憎らしい」「しゃくに障る」という強い不快感を表す言葉であり、ポジティブな意味は一切ありません。パソコンやスマートフォンで「にくにくしい」と入力した際、変換候補の筆頭に「憎々しい」と表示されることが多いため、「肉を褒める言葉として使うのは誤用ではないか」と勘違いされるケースが後を絶ちません。
もう一つの要因は、伝統的な大型国語辞典に長年掲載されてこなかった新語である点です。国語の厳密な規範から見ればスラング(俗語)の一種に分類されるため、公の文章やかしこまった席での使用には不適切とされる場合があります。しかし、言葉は時代とともに変化するものであり、現在の現代語表現としては「肉の魅力を伝える的確な表現」として市民権を得ています。