初心者でも絶対失敗しない着物のたたみ方!本だたみ手順と保管の極意
初心者でも絶対失敗しない着物のたたみ方!本だたみ手順と保管の極意を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
着物のたたみ方を実践する際、多くの初心者が手を止めてしまうのが「衿(えり)の処理」と「左右の袖(そで)を折る順番」です。ここを間違えると、胸元や袖口に強い折れ線が入ってしまいます。
衿の合わせ方|「衿を左」「下前が下・上前が上」の原則
作業を始めるとき、「衿は常に自分の左手側」に配置するのが和裁・着付けの鉄則です。着物を着用したときと同様に、右身頃(下前)を先に敷き、その上に左身頃(上前)を重ねます。衿先を合わせる際は、衿肩あき(首のうしろ)の部分を内側に倒し、衿幅を半分に折った状態でスッキリと長方形に収まるように手アイロン(手のひらで優しく撫でてシワを伸ばす動作)をかけます。
袖をたたむ順番|「向こう側が表、手前側(下)が裏」
二つ折りにする前後の袖の処理で混乱する人が後を絶ちません。正しい手順は以下の通りです。
まず、長方形に整えた状態で上側に露出している左袖(上前袖)を身頃の表側に折り返します。その後、裾を折ってたとう紙サイズにした段階で、下に隠れていた右袖(下前袖)を着物の背中側(裏側)へ回すように折り込みます。両方の袖を表側に重ねてしまうと、中央の厚みが偏り、保管中に深いシワの原因となるため注意が必要です。