甘夏の美味しい食べ方完全ガイド!簡単な皮の剥き方とアレンジ術
甘夏の美味しい食べ方完全ガイド!簡単な皮の剥き方とアレンジ術を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
甘夏の真骨頂は、分厚く香りの強い果皮(フラベドとアルベド)にあります。果皮を捨ててしまうのは全体の旨味の半分を放棄していると言っても過言ではありません。下処理で苦味をコントロールすれば、市販品を凌駕する風味豊かな保存食へ昇華します。
■ 自家製甘夏マーマレードの黄金手順
外皮を千切りにし、果肉は薄皮から出して種を取り除きます(種はお茶パックに入れて一緒に煮ると天然のペクチン源になりとろみがつきます)。皮の苦味を抜くため、たっぷりの湯で3回茹でこぼしを行います。水気を切った皮、果肉、果汁、種のお茶パックに対し、総重量の50〜60%のグラニュー糖を3回に分けて加えながら、弱火〜中火でアクを取りつつ20〜30分煮詰めます。冷めるととろみが強くなるため、少しゆるい段階で火を止めるのがコツです。
■ ほろ苦さがクセになる甘夏ピール(砂糖漬け)
幅7〜8ミリの短冊状に切った外皮を2回茹でこぼし、一晩水に晒してアクを抜きます。皮の重さと同量の砂糖と少量の水を鍋に入れ、水分がほぼ蒸発して皮が半透明になるまでじっくり煮含めます。オーブンシートの上に並べ、100℃のオーブンで20〜30分乾燥させた後、仕上げにグラニュー糖をまぶせば完成です。先端にビターチョコレートをコーティングすれば、高級ショコラトリーに匹敵する「オランジェット」へと生まれ変わります。