初心者必見!損益計算書で企業の稼ぐ力と赤字・黒字の本質を見抜く技

初心者必見!損益計算書で企業の稼ぐ力と赤字・黒字の本質を見抜く技の要点や背景を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

損益計算書単体での分析には一定の限界が存在する。一定期間の「フロー(経営成績)」を示す損益計算書に対し、ある時点での「ストック(財政状態)」を示すのが貸借対照表だからだ。企業会計・財務の現場では、これら両輪を複合的にクロス分析する手法が不可欠とされる。

例えば、P/L上で高水準の利益を叩き出していても、B/S(貸借対照表)上で売掛金や在庫(棚卸資産)が異常に膨らんでいる場合、帳簿上の利益と実際のキャッシュフローに大きな乖離が生じている危険性がある。フローの利益とストックの資産効率を掛け合わせるROA(総資産利益率)やROE(自己資本利益率)などの財務比率を活用することで、真に健全で持続可能な経営が行われているかを立体的に見破ることが可能になる。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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