実家のポケモンキッズが高騰?初代ソフビ指人形の驚きの鑑定相場
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原点は1996年、任天堂株式会社から発売されたゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』に端を発する。ゲームフリークの田尻智が幼少期の昆虫採集体験から着想を得て創り出し、杉森建が命を吹き込んだ愛嬌あふれる公式イラストの数々。画面の中のドット絵に夢中になっていた子どもたちへ、圧倒的なリアリティを伴って立体物を届けたのが株式会社バンダイの「食玩」だった。
わずかな小遣いで買える安価なソフビ指人形というフォーマットは、まさに天才的な発明だった。壊れにくく、軽く、何より集めやすい。151匹という膨大なキャラクターを自分の部屋に並べられる「手のひらサイズのポケモン図鑑」は、当時の子どもたちの収集欲を爆発的に刺激し、玩具業界全体の流通構造すら塗り替えるメガヒットを記録した。