なぜ車が店へ突入?「ダイナミック入店」の元ネタ・原因と最新防止策
なぜ車が店へ突入?「ダイナミック入店」の元ネタ・原因と最新防止策について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
相次ぐ暴走突入を防ぐため、ハードウェアと車両テクノロジーの両面からコンビニ駐車場事故対策の強化が進められています。店舗側の物理的な防御策として設置が進んでいるのが、頑丈な金属製やコンクリート製の車両突入防止ボラード(防護ポール)です。
従来の簡易的な車止めでは、勢いづいた乗用車の運動エネルギーを抑えきれず、なぎ倒されて店舗に侵入されるケースが散見されました。そのため近年では、地中深く基礎を埋め込み、時速40km以上の衝突にも耐えうる高強度ボラードを店舗正面に等間隔で配置するチェーン店が増加しています。
一方、車両側の進化も見逃せません。現在販売されている新型車の多くには、超音波センサーや単眼カメラを活用したペダル踏み間違い衝突防止機能(踏み間違い加速抑制装置)が標準装備されています。障害物がある状態でアクセルペダルが急激に踏み込まれた場合、エンジン出力を自動的にカットし、ブザー音とともにブレーキを作動させる仕組みが事故防止に大きく貢献しています。既存の愛車に後付けできる急発進抑制装置も普及しており、技術の力で人的ミスをカバーする体制が整いつつあります。