ロングブレスに潜む思わぬ危険性とは?医師が警告する体の異変
ロングブレスに潜む思わぬ危険性とは?医師が警告する体の異変に関する質問を分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。
ロングスタイルの呼吸法自体が悪というわけではない。事故の最大の要因は、呼吸の「質」ではなく「力み」を重視してしまう誤解にある。本来はインナーマッスルの連動を促すはずが、アウターマッスルを過剰に収縮させ、首や肩をすくませて力走するようなフォームに陥る人が多い。
丹田を意識するあまり背中を過剰に反らせたり、逆に猫背のまま息を吐き出したりすると、体幹を支える靭帯に過剰なテンションがかかる。息を吸うフェーズで肩呼吸になり、過呼吸のような過換気状態を引き起こすパターンも目立つ。息を吐き切る時間を競うようなメンタリティが、安全域を容易に踏み越えさせてしまうのだ。