日焼け止めとアームカバーはどっちが正解?知らないと焼ける盲点と併用術
日焼け止めとアームカバーはどっちが正解?知らないと焼ける盲点と併用術についての疑問解決ガイドをご紹介します。
アームカバーの防御性能を見極める上で欠かせない指標が、世界基準の衣類紫外線保護指数である「UPF(Ultraviolet Protection Factor)」です。最高ランクであるUPF50+のアームカバーによる紫外線対策を行えば、素肌と比べて紫外線の影響を50分の1以下(遮蔽率98%以上)に抑えられます。
しかし、カタログ上のアームカバーのUVカット率や紫外線透過率の数値を鵜呑みにするのは禁物です。市販のアームカバーには、繊維自体に酸化チタンなどを練り込んだ「練り込み型」と、完成した布地に後から紫外線を吸収する薬剤を付着させた「表面コーティング型」の2種類が存在します。
特に安価な製品に多いコーティング型の場合、UVカットアームカバーは洗濯を重ねることで寿命が急速に縮まります。目安として約30〜50回の洗濯で加工剤が流れ落ち、UVカット率が初期の99%から70%台まで低下することも珍しくありません。生地の毛羽立ちや薄れ、伸縮性の低下が見られたら、たとえ破れていなくても1シーズンから最長2年での買い替えが推奨されます。