北朝鮮・喜び組の禁断実態!独裁者を魅了する極秘選抜と特権の闇
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この組織の起源は、1970年代後半に遡る。父・金日成の歓心を買うため、当時後継者としての地位を固めつつあった金正日が主導して設立したのが始まりとされる。当初は単純な歌舞団の枠組みだったが、次第に最高指導者のストレス解消や私生活を全面的に支える複合的な側近集団へと変貌していった。
金正日時代、「喜び組」は単なる娯楽提供にとどまらず、幹部たちの忠誠心を測る踏み絵としても機能した。夜ごと開かれる秘密の宴会では、西洋の高級酒や贅沢品が振る舞われ、側近たちに女性が下賜されることもあったという。閉鎖空間での狂乱を共有させることで共犯関係を築き、クーデターの芽を摘む――それが独裁者の権力掌握術だった。
時代が金正恩体制へと移行すると、その色彩は微妙な変化を見せる。かつての放蕩な宴会文化から、より洗練された「宮廷儀礼集団」への再編が進められた。モランボン楽団や青峰楽団といった表舞台の芸術団と裏の組織が巧みに使い分けられ、最高指導者のイメージ戦略と一体化した現代的な権力装置へと進化を遂げている。