スカイツリー施工会社は大林組!選ばれた理由と伝説の建設技術に迫る
スカイツリー施工会社は大林組!選ばれた理由と伝説の建設技術に迫るに関する深掘り解説を詳しく解説いたします。
東京スカイツリーの建設は、あらゆるスケールにおいて日本の建築史上類を見ない規模で推移しました。プロジェクトの規模感を象徴する主要なデータを整理します。
タワー本体の建設費は約400億円、周辺の商業施設(東京ソラマチ)や街区開発を含めたプロジェクト全体の総事業費は約650億円に達します。着工は2008年7月、竣工は2012年2月で、足かけ約3年8カ月にわたる工事期間中、現場に携わった作業員の数は延べ約58万人にのぼりました。
当初の計画では高さを約610mとする予定でしたが、世界一の自立式電波塔を目指すこと、そして武蔵国(むさしのくに)という歴史的な土地の記憶を刻む語呂合わせから、最終的に634m(む・さ・し)へと設計変更された経緯があります。この突然の高さ変更にも、大林組と日建設計の技術陣は構造計算と工法を見直し、柔軟に対応してみせました。