クエン酸とお酢の決定的な違いとは?掃除と健康で失敗しない使い分け術
クエン酸とお酢の決定的な違いとは?掃除と健康で失敗しない使い分け術とは一体何なのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
Q1:すし酢やポン酢が余っているのですが、掃除に使ってもいいですか?
A1:絶対に使わないでください。すし酢や調味酢には砂糖、食塩、アミノ酸、出汁などが豊富に含まれています。これらを床や壁に塗布すると強いベタつきが残り、カビやコバエ、雑菌を大量発生させる原因になります。掃除に使えるのは無添加の穀物酢やホワイトビネガーのみです。
Q2:電気ポットのカルキ掃除にお酢を使っても機械は壊れませんか?
A2:機械自体が直ちに破損する可能性は低いものの、強烈な酸臭が本体のパッキンや内部樹脂に染み付き、お湯を沸かすたびに酢の臭いが移る原因になります。メーカー各社もクエン酸(ポット洗浄中など)の使用を指定しているため、電気ポットには必ずクエン酸を使用してください。
Q3:クエン酸と重曹を混ぜると、どんな汚れも落ちる万能洗剤になりますか?
A3:過信は禁物です。酸性のクエン酸とアルカリ性の重曹を同時に混ぜると中和反応が起こり、それぞれの持つ「酸による水垢分解力」や「アルカリによる皮脂・油汚れ分解力」はお互いに打ち消し合ってしまいます。混ぜた際に出る泡(炭酸ガス)の物理的浮かし効果は得られますが、化学的な洗浄力自体は単体で使用するよりも低下します。