アメリカ産牛肉は危険?肥育ホルモン剤の真相と等級・選び方を徹底解説
アメリカ産牛肉は危険?肥育ホルモン剤の真相と等級・選び方を徹底解説とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
同じ輸入牛として比較されるオーストラリア産(オージービーフ)や国産牛との違いは、主に「飼料」と「牛の品種」に起因します。
アメリカ産牛肉の最大の特徴は、出荷前の数ヶ月間にトウモロコシ主体の濃厚飼料をたっぷり与える「穀物肥育(グレインフェッド)」にあります。これにより、独特の肉の臭みが少なく、マイルドな脂の香りとジューシーな赤身肉に仕上がります。
対照的に、オージービーフの主流は牧草を食べて育つ「牧草肥育(グラスフェッド)」です。鉄分やミネラルが豊富で非常にヘルシーな反面、特有の草の香りがあり、脂身は少なめで引き締まった歯ごたえになります(オーストラリア産でも穀物肥育牛は増えていますが、傾向として顕著です)。
日本の黒毛和牛のような「とろける霜降り」とは異なり、アメリカ産牛肉は「噛むほどに赤身の肉汁が溢れるダイナミックな美味しさ」を堪能できます。脂っこさが苦手で、肉本来のパンチある味をがっつり楽しみたい層に選ばれる理由はここにあります。