元U-20日本代表から本格派俳優へ――青山隼が37歳で到達した「演じる理由」とセカンドキャリアのリアル
元U-20日本代表から本格派俳優へ――青山隼が37歳で到達した「演じる理由」とセカンドキャリアのリアルの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。
名古屋グランパスのエリートユースで育ち、各世代の日本代表を渡り歩いた男のサッカー人生は、決して平坦なものではなかった。セレッソ大阪、徳島ヴォルティス、浦和レッズとクラブを渡り歩く中で、怪我との戦いやポジション争いの過酷さを誰よりも味わった。ピッチ上で発揮される卓越した戦術眼と激しい球際へのアプローチはファンの心を掴んだが、彼の心の中には常に「表現者としてのもう一人の自分」が存在していたという。
2015年、徳島で迎えたシーズン終了後、27歳での現役引退発表は周囲に大きな衝撃を与えた。まだ身体的にも動ける時期での決断。しかし、そこには中途半端な気持ちでプロの世界に残ることを許さない、彼なりの一貫した美学が存在していた。