「お寺と神社の違い」を完璧解説!拍手の有無から御朱印・初詣の作法まで
「お寺と神社の違い」を完璧解説!拍手の有無から御朱印・初詣の作法までを詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。
参拝する場所がお寺なのか神社なのかは、敷地の入口を見るだけで瞬時に判別できます。最も分かりやすい基準が「鳥居」と「山門」の違いです。
神社の入口にそびえ立つ鳥居は、神聖な神の領域(神域)と人間が暮らす俗世とを隔てる「結界」の役割を果たしています。2本の柱の上に笠木(かさぎ)と呼ばれる横木が渡されたシンプルな構造が特徴で、朱色や木肌色、石造りなど多種多様です。
一方、お寺の入口に構えられているのは屋根の付いた重厚な山門(三門)です。お寺がかつて山の中に建てられていた名残から「山」の字が使われており、門の左右には邪悪なものの侵入を防ぐ金剛力士像(仁王像)が睨みを利かせているケースが多く見られます。
境内の設備にも決定的な違いがあります。お寺にはお線香を焚く巨大な「常香炉(じょうこうろ)」や鐘を突く「鐘楼」、そして先祖代々の遺骨を埋葬する墓地が併設されているのが通例です。神道では「死」を生命力が減退した状態である「穢れ(けがれ)」とみなすため、神社の境内に墓地が作られることは原則としてありません。