尻もちの激痛は骨折?尾てい骨骨折と打撲の見分け方・全治期間を解説
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尾てい骨を骨折した際、日常生活で最も苦痛を伴うのが「座ること」と「寝ること」です。日々の負担を最小限に抑えるためには、物理的な工夫が欠かせません。
着座時の痛みを劇的に和らげるアイテムとして、円座クッションの活用法が挙げられます。選ぶ際のポイントは、中央の穴が大きめで適度な硬さ(高反発ウレタン素材など)があるもの、あるいは尾骨部分が完全にカットされたU字型(スリット入り)クッションを選ぶことです。柔らかすぎる綿のクッションは体重で沈み込み、尾骨が座面に底付きして痛みの原因になるため適していません。
また、痛みを緩和する座り方としては、背もたれに寄りかかって浅く座る「仙骨座り」を絶対に避け、骨盤をしっかり立てて坐骨(お尻の下側にある左右の出っ張った骨)の2点に体重を乗せる意識を持つことが肝要です。
就寝時における尾てい骨骨折の寝方と姿勢については、仰向けを避け、痛む部位を下側にしない「横向き(側臥位)」が基本です。両膝の間に厚手のクッションや抱き枕を挟むと、骨盤が安定して尾骨への引っ張られ感が大幅に軽減されます。