伝説のビジュアル系先駆者・中川勝彦が今再評価される波乱の生涯
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彼の才能はシンガーや俳優の領域にとどまらなかった。1984年放送のテレビアニメ『超力ロボ ガラット』では、主人公マイケル・マーシュ役に抜擢。声優としてもその天性の声質と表現力を存分に発揮し、アニメファンからも絶大な支持を獲得する。
音楽活動の頂点の一つとして語り継がれるのが、1985年にリリースされたアルバム『FOOLISH GLORY』だ。エッジの効いたギターサウンドと繊細なボーカルラインが同居するこの傑作は、単なる歌謡ロックの域を完全に凌駕していた。ソングライティングの鋭さとボーカリストとしての美学が見事に結実した作品であり、今なお日本のロック史において隠れた名盤として高く評価されている。