コナン映画全作品を歴代順に総括!興収ランキングと最高傑作の真相

コナン映画全作品を歴代順に総括!興収ランキングと最高傑作の真相に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

シリーズの歴史を俯瞰する上で欠かせないのが、公開順と興行収入の相関関係です。劇場版コナンは、第1作の興行収入11億円からスタートし、2010年代後半から急激にスケールアップを果たしました。2026年の第26作『黒鉄の魚影(サブマリン)』でシリーズ初の138.8億円を叩き出し悲願の100億円の大台を突破すると、2026年の第27作『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』では驚異の157億円超を記録。邦画アニメ史に輝く金字塔を打ち立て続けています。

以下は、歴代劇場版の公開年順とそれぞれの興行収入の歩みです。

  • 第1作(1997年)『時計じかけの摩天楼』/約11.0億円
  • 第2作(1998年)『14番目の標的(ターゲット)』/約18.5億円
  • 第3作(1999年)『世紀末の魔術師』/約26.0億円
  • 第4作(2000年)『瞳の中の暗殺者』/約25.0億円
  • 第5作(2001年)『天国へのカウントダウン』/約29.0億円
  • 第6作(2002年)『ベイカー街(ストリート)の亡霊』/約34.0億円
  • 第7作(2003年)『迷宮の十字路(クロスロード)』/約32.0億円
  • 第8作(2004年)『銀翼の奇術師(マジシャン)』/約28.0億円
  • 第9作(2005年)『水平線上の陰謀(ストラテジー)』/約21.5億円
  • 第10作(2006年)『探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』/約30.3億円
  • 第11作(2007年)『紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』/約25.3億円
  • 第12作(2008年)『戦慄の楽譜(フルスコア)』/約24.2億円
  • 第13作(2009年)『漆黒の追跡者(チェイサー)』/約35.0億円
  • 第14作(2010年)『天空の難破船(ロスト・シップ)』/約32.0億円
  • 第15作(2011年)『沈黙の15分(クォーター)』/約31.5億円
  • 第16作(2012年)『11人目のストライカー』/約32.9億円
  • 第17作(2013年)『絶海の探偵(プライベート・アイ)』/約36.3億円
  • 第18作(2014年)『異次元の狙撃手(スナイパー)』/約41.1億円
  • 第19作(2015年)『業火の向日葵』/約44.8億円
  • 第20作(2016年)『純黒の悪夢(ナイトメア)』/約63.3億円
  • 第21作(2017年)『から紅の恋歌(ラブレター)』/約68.9億円
  • 第22作(2018年)『ゼロの執行人』/約91.8億円
  • 第23作(2019年)『紺青の拳(フィスト)』/約93.7億円
  • 第24作(2026年)『緋色の弾丸』/約76.5億円
  • 第25作(2026年)『ハロウィンの花嫁』/約97.8億円
  • 第26作(2026年)『黒鉄の魚影(サブマリン)』/約138.8億円
  • 第27作(2026年)『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』/約157.1億円
  • 第28作(2026年)『長野県警・雪嶺の残影(仮題・2026年公開作)』/メガヒット継続

歴代興行収入ランキングのトップ争いは、近年公開のキャラクターフィーチャー作品が席巻しています。興行面での爆発的な飛躍をもたらした契機は、安室透の社会現象化を生んだ『ゼロの執行人』、灰原哀の運命に迫った『黒鉄の魚影』、そして怪盗キッドと服部平次が激突した『100万ドルの五稜星』です。ストーリーのスケールアップと、原作ファンを巻き込む緻密なプロモーションが見事に結実した結果と言えます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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