中森明菜『サザン・ウインド』の真相!玉置浩二作曲の秘話と衣装の魅力

中森明菜『サザン・ウインド』の真相!玉置浩二作曲の秘話と衣装の魅力にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

前作『北ウイング』の大ヒットによって、名実ともにトップシンガーとしての地位を確立していた中森明菜。次なる一手として1984年4月11日に送り出されたのが、通算8枚目のシングル『サザン・ウインド』でした。

本作の最大のトピックは、当時『ワインレッドの心』のメガヒットで一躍時代の寵児となっていた玉置浩二を作曲に起用した点にあります。哀愁を帯びた美しくもどこか官能的なメロディラインを生み出す玉置のソングライティングと、デビュー曲『スローモーション』以来彼女の繊細な心情を描き続けてきた作詞家・来生えつこの世界観が交差。さらに名匠・瀬尾一三によるドライビング感あふれるアレンジが加わり、リゾート・ポップスでありながら単なる能天気さに終始しない、極めて上質なドラマツルギーが完成しました。

疾走感あふれる16ビートに乗せて展開するマイナー調からメジャーへの展開は、明菜のボーカルが持つ低音の艶と高音の伸びやかさを最大限に引き出す設計となっており、作家陣の挑戦と歌手・中森明菜のポテンシャルが見事に噛み合った瞬間でした。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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