愛弓の真価を引き出す!弓道弦輪の正しい作り方とプロの仕掛け

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弦輪が綺麗に完成したら、次に注力すべきは矢を維持し受ける「中仕掛け」の作成だ。弦輪と中仕掛けは、弓の耐久性と的中精度を決定づける両輪と言える。中仕掛けが薄すぎると矢こぼれの原因になり、厚すぎると矢こぼれを防ぐどころかリリース時の引っかかりを生み、箭勢(せんせい)を殺してしまう。

耐久性を劇的に向上させる秘訣は、麻糸や専用の補強糸を巻き付ける際、下地にクスネをしっかり塗り込んで密着させることだ。さらに、巻き終わった後に木製の「わらじ」や弦磨きを使って摩擦熱を生じさせ、固着させる。これにより、数百発の行射にも耐えうる頑丈な中仕掛けが完成する。プロの弓具店では、射手の引き尺や筈(はず)のサイズに合わせた極小の調整を行っており、このプロの仕掛け技を取り入れることで弦全体の寿命も飛躍的に伸びる。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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