うさぎの耳が動く秘密と体温調節の仕組み!熱い時の危険サインとケア法
うさぎの耳が動く秘密と体温調節の仕組み!熱い時の危険サインとケア法の全体像を詳しく解説してご紹介します。
スキンシップの際に耳に触れて「いつもより明らかに熱い」「氷のように冷たい」と感じた場合、体内環境が急激に変化している可能性があります。耳の温度変化は、うさぎのコンディションを測る重要なバロメーターです。
耳が熱くなっている時は、運動直後や室温の上昇に伴い、体が積極的に放熱を行っている生理的な反応であることが大半です。ただし、呼吸が荒く、ぐったりして横たわっている場合は熱中症や高熱の危険性が極めて高くなります。直ちに室温を20〜24度前後に下げ、風通しを確保した上で、保冷剤をタオルで包んでケージのそばに置くなどの応急処置を行い、一刻も早く動物病院を受診してください。
反対に耳が冷たく冷え切っている時は、気温低下による血管収縮のほか、ショック状態や消化管うっ滞(胃腸の動きの停滞)による循環不全が疑われます。低体温症に陥ると内臓機能が急速に低下するため、ペットヒーターや毛布を活用してケージ全体を優しく保温し、愛兎のバイタルサインを注意深く観察しなければなりません。