なぜ57が素数に?天才数学者が放った「グロタンディーク素数」の真相
なぜ57が素数に?天才数学者が放った「グロタンディーク素数」の真相について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。
算数・数学の定義に立ち返れば、素数とは「1とその数自身以外に正の約数を持たない2以上の自然数」を指します。
57を一の位と十の位に分解して足すと 5 + 7 = 12 となり、各自の和が3の倍数になることから、一目で3で割り切れることが分かります。実際に計算すると以下の通りです。
57 = 3 × 19
このように、57は歴然とした合成数です。しかし、人間の直感において「57」は奇妙な錯覚を引き起こしやすい数字でもあります。1桁の素数(2, 3, 5, 7)や小さな素数(11, 13, 17, 19…)を見慣れている人でも、50番台の奇数は素数かどうかの判定に一瞬の迷いが生じがちです。とくに51(3×17)や57(3×19)は、一見すると割り切れなさそうな雰囲気を醸し出しているため、「素数擬き(フェイク素数)」として槍玉に挙げられるケースも少なくありません。