宇宙で一番大きい星は?太陽2150倍スティーブンソン2-18の全貌

宇宙で一番大きい星は?太陽2150倍スティーブンソン2-18の全貌とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。

スティーブンソン2-18の圧倒的サイズを知ったとき、多くの人が抱くのが「宇宙全体で最も大きい『天体』は何なのか」という疑問です。自己発光する「恒星(Star)」としてはスティーブンソン2-18が頂点ですが、天体全般に視野を広げると、さらに別次元の怪物が姿を現します。

顕著な例が、ブラックホール最大級との比較です。光すら脱出できない事象の地平面(シュワルツシルト半径)を持つ超大質量ブラックホールの中で、最大級とされる「TON 618」の事象の地平線直径は約3,900億キロメートルに達します。スティーブンソン2-18の直径(約30億キロメートル)と比べても100倍以上であり、太陽と冥王星の距離の40倍以上という想像不能な空間を暗黒の領域として飲み込んでいます。

さらに視野を広げれば、銀河団が蜘蛛の巣状に連なる「大規模構造」や、全長100億光年にも及ぶ「ヘルクレス座・かんむり座グレートウォール」といった天体構造物へと行き着きます。

こうした比較シミュレーション動画がYouTubeやX(旧Twitter)で拡散されるたび、宇宙で一番大きい天体のネットの反応は大きな盛り上がりを見せています。「スティーブンソン2-18ですら豆粒に見えるブラックホールの恐怖」「人間の悩みがいかに微小かを痛感する」「圧倒的すぎて畏怖の念しか湧かない」といった、知的好奇心とコズミック・ホラー(宇宙的恐怖)が入り混じった声が数千件規模で寄せられるのが現代の恒例となっています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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