商工中金はやばい?不正融資の過去から完全民営化の真相まで徹底追跡
商工中金はやばい?不正融資の過去から完全民営化の真相まで徹底追跡について見逃せない 理由を厳選して解説いたします。
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商工中金の信頼を根底から揺るがしたのが、2016年から2017年にかけて発覚した危機対応融資を巡る不正問題です。東日本大震災やリーマン・ショックなどで業績が悪化した中小企業を支援するための公的制度において、組織的な数値改ざんが常態化していました。
不正融資の引き金となったのは、現場に課された過大なノルマと、「危機対応融資の実績づくり」を優先する硬直化した組織風土でした。要件を満たさない企業の財務諸表を意図的に書き換え、売上減少要件をクリアさせる手口が全国の店舗で横行。結果として、金融庁および経済産業省から2度の業務改善命令を受ける異例の事態へと発展しました。
この未曾有の不祥事を受け、商工中金は歴代の天下りトップ体制に終止符を打ち、外部から関根正裕氏を社長に招聘。過度な数値ノルマの全廃、コンプライアンス統括体制の再構築、そして「顧客の本業支援」を評価する新たな人事評価制度を導入し、数年をかけてガバナンスの抜本的な刷新を推し進めました。