競泳水着のサイズ選びで失敗する理由とは?人気メーカー比較と目安
競泳水着のサイズ選びで失敗する理由とは?人気メーカー比較と目安の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
競泳水着のサイズ選びでは、「どこで、何のために着るのか」という用途の切り分けが極めて重要です。同じブランド内でも、レース用と練習用水着では使用されている素材と構造が全く異なります。
日々のトレーニングで使用する「練習用水着(タフスーツなど)」は、塩素に強いポリウレタン無配合の耐久素材が使われます。伸縮性に限界があるため、過度に小さいサイズを選ぶと肩や股関節の可動域が制限されてしまいます。そのため、練習用はヌード寸法通りのジャストサイズ、あるいは長時間の練習を考慮してほんのわずかにゆとりを持たせる選択肢も視野に入ります。
一方、公式大会でタイムを狙う「レース用高速水着」は、織物である布帛(ふはく)素材が採用されており、生地自体がほとんど伸びません。トップ選手の評判を見ても「履くだけで15分以上かかる」「指の皮が擦れそうになる」と言われるほどの超高着圧設計です。骨盤を強固に固定して下半身の浮力を引き出す構造のため、レース専用モデルに関しては、苦しさを覚悟した上で適正なタイトサイズを着用しなければ、本来のタイム短縮効果は得られません。