1992年(平成4年)を徹底解剖!バブル崩壊の真相と34歳世代の現在
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1992年の年表を振り返ると、インフラの革新から国際スポーツの歓喜、政治の転換点に至るまで、記憶に刻まれるビッグニュースが目白押しでした。
鉄道界における最大のトピックは、3月14日のダイヤ改正で登場した東海道新幹線「のぞみ」(300系)の運行開始です。最高時速270kmを実現し、東京〜新大阪間を従来の「ひかり」より約30分短縮となる最速2時間30分で結びました。ビジネスパーソンの移動を根本から変えたこの新型車両は、技術立国・日本の象徴として熱狂的な支持を集めました。
同年7月から8月にかけて開催されたバルセロナオリンピックでは、日本中がテレビの前に釘付けとなりました。競泳女子200メートル平泳ぎでは、当時14歳の中学2年生だった岩崎恭子選手が金メダルを獲得。「今まで生きてきた中で、一番幸せ」と涙を浮かべて語ったインタビューは、列島を感動の渦に巻き込みました。また、男子柔道71kg級で左膝の重傷を乗り越えて頂点に立った古賀稔彦選手の執念、女子マラソンで銀メダルに輝いた有森裕子選手の快走など、数々のドラマが誕生しました。
さらに国内政治では、自衛隊の海外平和維持活動への参加を巡り国会が激しく揺れた末、6月にPKO協力法(国際平和協力法)が成立。国際社会における日本の役割と防衛のあり方が根本から問い直された年でもありました。