シェアプレイとは?ソフト1本で遊べる仕組みとPs5・最新仕様を解説

シェアプレイとは?ソフト1本で遊べる仕組みとPs5・最新仕様を解説とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

ゲーム機における「シェアプレイ」とは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が提供するネットワークサービス上で、ホスト(ゲームを持っている側)のゲーム画面をインターネット経由でビジター(招待された側)の画面へリアルタイム転送するストリーミング機能です。

この技術の画期的な点は、ビジター側がそのゲームソフトを所持していなくても、あるいは本体にインストールすらしていなくても、ホストのプレイ画面を視聴したり、直接操作に参加したりできる点にあります。かつて昭和から平成にかけて、友達の家に集まって1つのコントローラーを順番に回しながら遊んだ体験を、光回線とクラウド技術によって仮想的に再現したものといえます。

PlayStationのシェアプレイには、目的に応じて選べる3つのプレイスタイルが用意されています。

1つ目は「画面の共有」です。ホストのプレイ画面をそのままビジターの画面にリアルタイム中継します。YouTubeやTwitchなどの不特定多数に向けたライブ配信とは異なり、気心の知れたフレンドだけに非公開でプレイを見せられるため、謎解きのアドバイスをもらったり、購入を迷っている友人に実際のゲームプレイの質感をプレゼンしたりする用途に適しています。

2つ目は「ビジターがホストの代わりにプレイ」するモードです。いわばバーチャル空間でシェアプレイコントローラー受け渡しを行う機能であり、ビジターにコントローラーの1P操作権を一時的に譲渡します。「死にゲー」と呼ばれる高難易度アクションのボス戦でどうしても勝てない際、腕利きの友人にパスして代理で倒してもらう、といった使い方が可能になります。

3つ目が最も人気の高い「一緒にゲームをプレイ」するモードです。これは通常、自宅の同一画面で2本のコントローラーを繋いで遊ぶ「ローカル画面分割マルチプレイ」や「2人協力・対戦」をオンライン上でエミュレートする仕組みです。これを利用することで、まさにシェアプレイソフト1本2人プレイが成立し、離れた友人と対戦格闘ゲームで腕を競ったり、協力型アクションで背中を預け合ったりできます。

なお、デジタル製品全般におけるトレンドとして、AppleがiOSやiPadOS、macOSに搭載している「SharePlay」も広く知られています。こちらはiPhoneFaceTimeシェアプレイ使い方として検索されることが多い機能で、FaceTime通話中にApple TV+の映画やApple Musicの楽曲、サードパーティ製アプリの画面を通話相手と完全同期させながら同時鑑賞するコミュニケーション機能です。同じ「シェアプレイ」という呼称であっても、PlayStationのゲームストリーミングとAppleのメディア同期機能はプラットフォームも用途も根本から異なるため、混同しないよう区別が必要です。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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