ベースがかっこいい邦楽名曲決定版!プロ絶賛の神リフ&スラップ30選
話題沸騰中の ベースがかっこいい邦楽名曲決定版!プロ絶賛の神リフ&スラップ30選について、多角的な視点を整理して公開しています。
ベースの「かっこよさ」は、奏法やジャンルによって全く異なる表情を見せます。代表的な3大アプローチから、必聴の傑作を掘り下げます。
親指の打撃が鼓膜を揺らす「スラップベース名曲」
親指で弦を叩くサムピングと、人差し指で弦を引っ張るプリングを組み合わせたスラップ奏法は、ベースのダイナミズムをもっとも視覚的・聴覚的に体感できるスタイルです。
代表格は、RIZEのKenKen氏が魅せる超絶スラップです。圧倒的なスピードとパーカッシブなアタック感は、洋楽のファンク・メタル勢に匹敵する強度を誇ります。また、ポルカドットスティングレイの『テレキャスター・ストライプ』におけるベースフレーズは、ポップなボーカルの背後でバキバキと主張するスラップが楽曲のフックとして機能しています。
腰を揺らす「ファンク・ネオソウル系ベースグルーヴ」
音数を詰め込むのではなく、音の「長さ(デュレーション)」と「休符の置き方」で聴かせるのがファンクベースの真髄です。
Suchmosに続き、LUCKY TAPESやchilldspot、Nulbarichなどの楽曲群では、フェンダー・プレシジョンベース特有の太くあたたかいトーンを軸にしたプレイが光ります。コード進行のルートをなぞるだけでなく、裏拍を意識したタメのあるグルーヴが、都会的で洗練された空気感を醸成しています。
しなやかさと芯の強さを誇る「女性ベーシストの名演」
Base Ball Bearの関根史織氏による、手数を抑えつつも図太くルートを支える堅実なプレイや、元・赤い公園の藤本ひかり氏が聴かせるメロディアスかつ予測不能なライン展開は、バンド全体の音像を決定づけています。男性プレイヤーとは異なるタッチの繊細さと、アンサンブルを包み込む音作りのバランス感覚は、多くのフォロワーを生んでいます。