空が青い理由は?光の散乱と夕焼けの仕組みを子供向けに徹底解説!
空が青い理由は?光の散乱と夕焼けの仕組みを子供向けに徹底解説!について知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。
太陽から地球に届く光は、一見すると無色透明(白色光)に見えます。しかし、実際には可視光線と波長の違いによって、紫・青・緑・黄・橙・赤といった「虹の7色」が均等に混ざり合っています。光は「波」の性質を持っており、赤色の光は波長が約700ナノメートル(nm)と長く、青色や紫色の光は約400ナノメートルと極めて短い特徴があります。
地球を取り囲む大気圏には、無数の窒素分子(約78%)や酸素分子(約21%)が漂っています。太陽光がこの大気層に突入すると、光の波は空気中の微粒子や気体分子と激しく衝突します。このとき発生するのが、物理学者ジョン・ウィリアム・ストラット(レイリー卿)が解明したレイリー散乱の仕組みです。
レイリー散乱には、「散乱する光の強さは波長の4乗に反比例する」という明確な物理法則が存在します。波長が約400nmの青い光は、波長が約700nmある赤い光に比べて約9.4倍も強く散乱されます。大気の上層から降り注いだ太陽光のうち、波長が長い赤や黄色の光は分子の間をすり抜けて地上に直進しますが、波長の短い青い光は大気中の分子にぶつかって全方位へ激しく散らばります。地上にいる私たちの目には、空全体のあらゆる方向から散乱された青い光が飛び込んでくるため、空一面が青く見えるのです。