暮しの手帖の歴代編集長一覧!交代の真相と現在の姿を徹底解説

暮しの手帖の歴代編集長一覧!交代の真相と現在の姿を徹底解説を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

松浦の後任として2015年秋に第8代編集長に就任したのは、情報誌『ぴあ』の元編集者で映画プロデューサーとしても活躍していた澤田康彦でした。松浦が築いたミニマルで洗練された世界観に、澤田は映画や演劇、文学などのカルチャー要素と、泥臭い人間味を吹き込みました。

澤田は読者投稿欄の充実や、多彩な文化人のコラム連載を意欲的に導入。読者との距離をぐっと縮める温かな編集方針で親しまれましたが、2019年秋号(第5世紀3号)をもって退任となりました。

そして2026年、第9代編集長に抜擢されたのが北川史織です。長年同誌の副編集長を務めてきた生え抜きの女性編集者であり、創刊者の大橋鎭子を除けば、実質的に同誌史上初の女性編集長誕生となりました。外部の風を入れた2代の期間を経て、再び現場を熟知したプロパー社員にタクトが戻ったこの交代は、雑誌のアイデンティティをより強固なものへと再集約させる狙いがありました。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest