大人が母乳を飲むとどうなる?筋トレ効果の真相と重大な感染リスク

大人が母乳を飲むとどうなる?筋トレ効果の真相と重大な感染リスクとは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

母乳と他の飲料における母乳のカロリー・脂質・糖質のバランスを把握することで、成人の栄養摂取源としての不合理さが浮き彫りになります。

項目母乳(100mlあたり)一般的な牛乳(100mlあたり)編集部の見解・評価エネルギー(カロリー)約65〜70 kcal約67 kcal総カロリー自体は牛乳と同等だが糖質割合が高いタンパク質約1.1g約3.3gタンパク質補給としては非常に非効率的脂質約3.5〜4.0g約3.8g母体の食事内容によって脂肪酸組成が大きく変動する炭水化物(乳糖)約7.0g約4.8g乳糖濃度が高く、成人が飲むと下痢のリスクが高い免疫物質(IgA等)豊富(乳児の腸管保護用)殺菌処理により失活成人の胃酸環境では失活・分解されるため効果なし

母乳の成人における消化吸収の仕組みを見ると、母乳に含まれる糖質の主成分は「乳糖(ラクトース)」です。乳児期には小腸内に豊富に存在する乳糖分解酵素(ラクターゼ)ですが、日本人の成人では加齢とともに活性が著しく低下する「乳糖不耐症」の割合が7〜8割に達します。

牛乳よりも乳糖濃度が高い母乳を成人が摂取した場合、小腸で分解・吸収しきれなかった乳糖が大腸へと流れ込み、浸透圧性下痢や激しい腹痛、異常発酵による腹部膨満感を引き起こします。これが、大人が母乳を飲むと下痢になる明確な理由です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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