讃岐の名店・池内うどん店!噂の「アベック」と秘伝出汁の極意
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池内うどん店を訪れる上で最大の関門となるのが、営業時間の短さと独特の混雑状況だ。朝7時前後の開店直後から地元ドライバーや観光客が集まり始め、昼過ぎには麺が売り切れて早々に暖簾が下りることも珍しくない。週末や大型連休ともなれば、駐車場待ちの車が列をなし、1時間以上の待ち時間が発生する。確実に味わうなら、開店直後の早朝か、朝のピークが一段落した午前10時前後を狙うのが鉄則だ。
そして、この店を語る上で絶対に外せない名物が「そば・うどんのちゃんぽん(アベック)」である。注文方法はいたってシンプル。口頭で「アベック」と告げるだけで、ひとつの丼に温かい讃岐うどんと日本そばが1玉ずつ相盛りで差し出される。そこに甘辛く炊かれた名物の鷹の爪入りつゆとアゲ、あるいは自家製フィッシュカツを乗せるのが常連客の嗜みだ。
一口啜れば、もちもちとした弾力豊かなうどんのコシと、しなやかで風味豊かなそばの香りが口の中で交錯する。異種の麺が織りなす独自の食感と、甘みの後にガツンと追いかけてくる唐辛子の刺激。この秘伝の出汁と二種の麺が融合した一杯こそ、一度食べたら忘れられない中毒性の正体だ。