高樹沙耶が医療大麻を訴えた真意とは?逮捕劇と法改正の現在地
高樹沙耶が医療大麻を訴えた真意とは?逮捕劇と法改正の現在地の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
参院選落選からわずか3カ月後の2016年10月25日、日本中に衝撃が走ります。厚生労働省麻薬取締部(マトリ)が沖縄県石垣市にある高樹氏の自宅コテージを一斉捜索し、乾燥大麻約55グラムを所持していたとして大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕されたのです。
同居していた男性らとの共同所持が疑われたこの事件で、高樹氏は一貫して「自分のものではなく、同居人のもの」と無罪を主張しました。しかし、2017年4月の那覇地裁の判決では共同所持が認定され、懲役1年・執行猶予3年の有罪判決が言い渡される事態となりました。
合法的な医療利用を訴える立場でありながら、自身が違法所持で摘発されたという事実は、メディアや世論からの痛烈な批判を招きました。結果として「医療大麻の正当性」をめぐる議論そのものが長きにわたりタブー視される要因となってしまったことは、皮肉な結末と言わざるを得ません。