「ユーキャン死ね」流行語大賞の炎上騒動、選考批判と真意の裏側
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騒動の根幹にあるのは、毎年年末の風物詩となっている表彰イベントの選考構造だ。「新語・流行語大賞」は自由国民社が主催し、株式会社ユーキャンが特別協賛として名を冠している。2016年、選考委員会はネット上で猛烈な議論を呼んでいた過激なフレーズをトップテンに選出した。これが発表されるや否や、マスメディアやSNS上で怒号に近い批判が巻き起こることとなった。「死ね」という直接的な罵倒語を公の場で表彰することへの倫理的抵抗感が広まったためだ。
批判の矢表に立たされたのは、主催者である自由国民社以上に、冠スポンサーとして前面に出ていたユーキャンだった。多くの視聴者やネットユーザーは選考主体と協賛企業の境界線を意識せず、企業名と過激な言葉を結びつけて捉えた。学びや教育を事業の柱とする企業が「死ね」という表現を冠した賞を後押ししていることへの疑問が、炎上を爆発的に拡大させた決定的な要因だった。