不織布マスクを洗うとどうなる?静電気フィルタ劣化と再利用の真実
不織布マスクを洗うとどうなる?静電気フィルタ劣化と再利用の真実についての疑問解決ガイドをご紹介します。
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感染症予防医学を専門とする東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授は、不織布マスクの洗たく再利用に関して性能面だけでなく衛生面の危険性を強く指摘している。教授によると、水洗いによって捕集効率が落ちるだけでなく、湿気を吸ったマスク内部が雑菌の温床になるリスクが高いという。
家庭での洗浄と乾燥のプロセスでは、空気中の雑菌やカビの胞子が湿った不織布に付着しやすい。不十分な乾燥状態で再着用すると、呼気による温湿度上昇も手伝って菌が爆発的に繁殖するおそれがある。これが肌荒れや吐息のニオイ、ひいては呼吸器への二次感染を引き起こしかねない。寺嶋教授は「安全な防護を期待するのであれば、使い捨て製品は規定通りの頻度で交換すべきだ」と警鐘を鳴らす。