日本人の目の色は実は黒じゃない?瞳の割合や茶色・琥珀色の真相

日本人の目の色は実は黒じゃない?瞳の割合や茶色・琥珀色の真相に関するポイントを丁寧にまとめました。詳細な解説をご覧ください。

多くの日本人が自分の瞳を「黒」だと認識している背景には、視覚的な印象と瞳孔(黒目の中央にある光を通す孔)の存在があります。しかし、日本人の目の色は黒じゃない真相を紐解くと、解剖学的に虹彩(黒目の周りのリング部分)に「黒い色素」そのものは存在しないという事実に突き当たります。

人間の虹彩の色を決定しているのは、皮膚や髪の毛と同じメラニン色素です。メラニンには黒褐色系の「ユーメラニン」と黄赤色系の「フェオメラニン」の2種類があり、日本人の虹彩にはユーメラニンが豊富に含まれています。このユーメラニンが密集していることで、光の吸収率が高まり、一見すると漆黒のように見えているに過ぎません。

太陽光やスマートフォンのライトを瞳の斜めから当てて観察すると、どのような人であっても虹彩の繊維構造とともに、深い木目のようなダークブラウンや栗色であることが確認できます。つまり、日常的に「黒目」と呼んでいるものは、正確には「極めて濃い茶色」なのです。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest