脱水症状にお茶は逆効果?緑茶のリスクと正しい水分補給法を解説
脱水症状にお茶は逆効果?緑茶のリスクと正しい水分補給法を解説についての真相をお届けします。
脱水症は静かに進行し、気づいたときには身体機能が著しく低下しているケースが少なくありません。手遅れを防ぐには、脱水症状の初期サインと見分け方を頭に入れておく必要があります。
脱水レベルは症状の重さによって3段階に分類されます。
- 軽度(体重の1〜2%の水分喪失):強い口の渇き、立ちくらみ、尿の濃色化(濃い黄色や茶褐色)、手足の皮膚の乾燥。
- 中等度(体重の3〜5%の水分喪失):頭痛、嘔気、めまい、全身の倦怠感、尿量の激減、脈拍の上昇。
- 重度(体重の6%以上の水分喪失):意識障害、痙攣(けいれん)、呼びかけへの反応低下、血圧低下。命の危険があり、直ちに救急搬送が必要です。
特に注意が必要なのが、喉の渇きを感じにくいシニア層に多発する高齢者の隠れ脱水予防です。加齢により体内の水分保持量が減少し、渇きへの感覚も鈍くなるため、本人が気づかないうちに中等度まで進行してしまうケースが頻発しています。手の甲の皮膚をつまんで戻るまでの時間を測るツルゴールテストや、口腔内の乾燥具合を周囲がこまめに確認することが早期発見の鍵を握ります。