「愛猫」はあいびょう?あいねこ?恥をかく前に知る正しい読み方と常識

「愛猫」はあいびょう?あいねこ?恥をかく前に知る正しい読み方と常識についての疑問解決ガイドをご紹介します。

多くの人が「愛犬」を迷わず「あいけん」と読める一方で、「愛猫」になると急に迷ってしまう最大の理由は、「猫(ビョウ)」という音読みの馴染みの薄さにあります。

「犬」という漢字は、「狂犬(きょうけん)」「警察犬(けいさつけん)」「盲導犬(もうどうけん)」など、日常的に音読みの「ケン」を使う熟語が数多く存在します。そのため「愛(アイ)+犬(ケン)」という組み合わせに違和感を覚える人はまずいません。

対して「猫」の場合、「猫舌(ねこじた)」「猫背(ねこぜ)」「招き猫(まねきねこ)」など、生活に密着した言葉のほとんどが訓読みの「ねこ」です。「猫」を「ビョウ」と音読みする熟語は、愛猫のほかに「猫科(びょうか)」「窮鼠猫を噛む(きゅうそびょうをかむ)」など限られた場面でしか登場しません。この音読みへの親和性の低さが、「あいねこ」という誤読を生み出す根本的な原因となっています。

ちなみに、猫をこよなく愛する人を指す言葉も「あいねこか」ではなく「愛猫家(あいびょうか)」が正確な読み方です。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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