自衛隊最後の砦!航空救難団メディックの過酷な選抜訓練と任務の実態
自衛隊最後の砦!航空救難団メディックの過酷な選抜訓練と任務の実態に関する注目トピックを速報でお届けします。関心のある方は必見です。
航空救難団の根幹をなす任務は、万が一撃墜されたり墜落したりした自衛隊戦闘機のパイロットを敵地や過酷な環境から捜索・救出する「戦闘捜索救難(CSAR:Combat Search and Rescue)」です。空自パイロットは1人の育成に数億円以上の国費と膨大な年月を要する極めて貴重な国家の財産であり、どんな状況下でも生還させることが救難隊の原点にあります。
しかし、救難隊の活動領域は軍事任務にとどまりません。大規模災害時の被災地孤立集落救助、荒天の洋上における急患搬送、冬山遭難救助など、警察・消防・海上保安庁の能力を超えるシビアな状況下で災害派遣要請(要請受理)が下ります。他部隊が引き返さざるを得ない猛吹雪や荒波の中に突入していく姿から、いつしか「自衛隊最後の砦」と呼ばれるようになりました。
彼らが胸に刻む合言葉が「他を生かすために」です。米空軍のパラレスキュー(PJ)と同じ精神的ルーツを持つこの言葉は、「自らの命を賭してでも要救助者の生命を守り抜く」という覚悟そのものを象徴しています。